「根拠のない自信」には、実は根拠がある

根拠のない自信

こんにちは

抹茶コーチこと永田です。

皆さんは、「根拠のない自信」ってどう思います?

根拠もないことだから、信用しませんか?

 

そんな子どもの行動や言動によくある「根拠のない自信」について考えてみましょう。

「根拠のない自信」があるって、言ったら、子ども達を想像するでしょうか。
大人が冷静に考えたら、無理だよって思うことでも「できるよ!」と言い放ってしまう。
子どもらしくてイイですよね。

一見、根拠ないように思いますが、実は根拠があるんです。
じゃなきゃ、子どもとはいえ、自信なんて持てません。

それは、『出来る』自信があるわけではなく、『安心』『安全』があるということ。
失敗しても受け止めてくらる人が近くにいる、失敗しても大丈夫っていう自信があるということ。

例えば、やったこともないのに、
「オレ、オーバーヘッド出来るよ!」
なんて言ったとしましょう。

サッカーでもとっても難しいプレーの一つなんですけど

大抵の大人は、子ども特有の根拠のない自信だと思いますよね。まあ、その通りなんですけど。

この場合、オーバーヘッドが出来る自信はないけど、失敗したって大丈夫。
失敗繰り返してればいつか出来るっていう自信がある。
と解釈すると、根拠があるんですよね。

だから、子ども達の周りには、失敗を受け止めてくれたり、余計なこと何も言わずに繰り返す子ども達を見守ったりする大人の存在が必要です。

出来る、出来ないの結果だけ考えるのではなく、トライする、チャレンジする心がまずは必要。トライするためには、安心・安全な環境が必要。

至る所で、「根拠のない自信」を放ちまくる子ども達で世の中いっぱいにしたいですね。

我々大人は、そんな子ども達が増えるように、子ども達の自由を奪わずに安心・安全な環境をつくり、笑顔で見守っていきましょう!!

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